社長のつぶやき

ファンド募集の理由(3)【かながわSDGsアクションファンド】

みなさま、こんにちは!ケイ・システムの小島です。
本日も引き続き、当社が「かながわSDGsアクションファンド」を利用させていただいている理由をお伝えさせていただきます。

2020年に開催を予定していた国際的なスポーツ大会では、 競技会場等から大会運営時に発生する廃棄物の再使用・再生利用率 65%等の目標を掲げていました。
本業務では、運営時廃棄物の資源化実績に関する情報を管理し、併せて廃棄物の電子マニフェストシステムを活用する等により、
廃棄物の適正処理のためのトレーサビリティ確保を行うことが可能な電子システムの実施設計及び大会運営時の運用保守業務を委託することが目的でした。

「マニフェスト」とは
「マニフェスト」とは、廃棄物の管理・事務業務の一つで、産業廃棄物の行き先を管理し、不法投棄を未然防止することを目的に、法令(廃棄物処理法)により平成10年から導入されている。マニフェストには「紙マニフェスト」と「電子マニフェスト」の二種類の証明方法があります。

電子マニフェストの課題
しかし、当社が顧客とかかわる中で認識した課題は、電子マニフェストシステムを現場で十分に使いこなすことが出来ず、未利用となっている事例が散見されている点でした。
原因は、排出事業者が電子マニフェストに入力するまでには、多くの手作業が必要であり、かつ電子マニフェストには多くの入力項目があるため、排出事業者にとっては非常に作業負担の大きなものになっているからです。

当社は廃棄物の計量と電子マニフェストの連動等の現場の作業負荷軽減のための方策と
一般廃棄物(弁当がら、可燃ごみ、燃えないごみ等)に係る電子マニフェストシステム連携のための開発を行ったのであります。

次回に続きます!

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▲かながわSDGsアクションファンド

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