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産廃・解体業界の事務効率化や、私が現場で経験した「17万5千枚の紙」との戦いから生まれた解決策など、当サイトの全体像を1ページに凝縮してまとめています。
記事を読み進める前に、まずは 初めての方へのガイドブック をご一読いただけると、貴社にぴったりの解決策がより早く見つかります。
こんにちは。株式会社ケイ・システムの小島啓義です(拠点:神奈川県大和市)。
解体・産廃の現場でDXが止まる理由はシンプルで、「現場に入力させようとしている」からです。
私たちの答えは、LINEで写真を送るだけ。その後をプロが読み解く「人間OCR」で、電子マニフェスト(JWNET)運用まで“止まらない仕組み”にします。
神奈川県 解体 産廃 電子マニフェスト JWNET 事務代行 アウトソーシング 人間OCR LINE運用
- 現場は「いつもの伝票」でOK。入力アプリ・ログイン・細かい選択は不要
- 受渡確認票を“当日共有”にするだけで、期限遅れ・差戻しの火種が減る
- 単なる入力代行ではなく、運用設計+期限管理+帳票・証憑管理まで一気通貫
※法令・期限・自治体運用は改正等で変わる可能性があります。断定は避け、一次情報(JWNET公式・自治体案内・環境省等)での確認を推奨します(要確認)。
目次(タップで開閉)
現場が動かないDXの正体(初心者向けに整理)
「DX(デジタルトランスフォーメーション)を入れたのに、現場が動かない」
「職人さんやドライバーさんに、スマホで細かい入力をさせるのは無理がある」
神奈川県内の解体・産廃業者の社長様から、こうした相談を毎日のようにいただきます。
世の中には便利なツールが溢れています。
でも、“システムを導入しただけ”では現場は回りません。
むしろ現場に負担を押し付けるDXは、ミスと不満を増やし、社内の空気まで悪くします。
「事務員が急に辞めて困っている…」
そんな会社の不安をゼロにします。
採用・教育コストは0円。プロのチームが明日から貴社を支えます。
属人化を防ぎ、経営に集中できる環境を。
PRTR・化管法・第一種/特定第一種と「情報管理」
ここで少しだけ、サイト全体のテーマにも触れます。
化管法(PRTR制度)では、第一種化学物質/特定第一種化学物質などの扱いが出てきます。
そして実務では、排出量/移動量など「根拠となる情報」を集めて、整えて、残す力が問われます(要確認)。
ポイント:
産廃・解体の事務は、結局のところ“情報伝達と証憑管理”です。
電子マニフェスト(JWNET)も、紙の帳票も、委託契約も、最後は「情報が揃っている会社が強い」んです。
紙/電子混在で起きる“よくある詰まり”
詰まり1:写真が足りない/見切れている
必要な数字が切れていて、事務が確認に追われる。
結果、「差戻し」や処理遅れの火種になります。
詰まり2:担当者が変わると、ルールが消える
ベテラン事務員が辞めた瞬間、運用がブラックボックス化。
社長が夜に穴埋め入力…という事例は珍しくありません。
現場「送ったつもり」→ 事務「届いてない」→ 期限が怖くて探す → 結局、同じ伝票を二重に処理…。
これは誰かが悪いのではなく、“仕組みが無い”ことが原因です。
LINEで送るだけの「人間OCR」とは
私たちが提唱するのは、現場の負担を1ミリも増やさないDXです。
キーワードは、「システムに人間を合わせる」のではなく「人間にシステムを合わせる」。
人間にシステムを合わせる、という発想
泥や埃の舞う現場で、手袋を外して小さな画面を操作し、品目や数量を正確に選ぶ。
これは“正論”でも、“現実”では無理が出ます。
人間OCRとは?
現場は「紙/写真」という慣れた方法のまま。
その後の読み取り・整理・入力を、プロの人間(事務代行チーム)が代行する仕組みです。
現場入力 vs 人間OCR(比較表)
| 比較項目 | 現場に入力させるDX | LINEで送る人間OCR |
|---|---|---|
| 現場負担 | 入力・選択・ログインが増える | 写真を送るだけ |
| ミスの出方 | 入力漏れ/選択ミスが発生しやすい | 写真不足は“仕組み”で減らせる |
| 事務の負担 | 差戻し対応が増え、結局忙しくなる | 差戻しの原因を運用設計で潰す |
| 属人化 | 担当者の頭の中にルールが溜まる | 台帳・確認票・ルールで可視化 |
成功の9割は「受渡確認票」の設計で決まる
人間OCRを“ただの入力代行”で終わらせないために、私たちが最もこだわるのが受渡確認票です。
これは、現場と事務をつなぐ情報伝達の設計図です。
受渡確認票に入れるべき情報(表)
| 項目 | 現場での書き方(例) | 事務側での効き方 |
|---|---|---|
| 現場名(略称ルール) | 「〇〇現場」「〇〇ビル」など、略称は統一 | 取り違え防止/検索が速くなる |
| 品目の呼び方 | 現場の言い回しでもOK(対応表で吸収) | 入力の揺れが減り、差戻しが減る |
| 数量・単位 | m3、kg、台数など“いつもの書き方”で | 集計がラク/数量ズレの原因が見える |
| 計量票/伝票番号(あれば) | 番号だけでOK。写真で根拠が残る | 証憑管理が強くなる |
コツ:
「現場に正確な入力をさせる」のではなく、現場が“書ける形”を先に作る。
ここができると、DXは初めて現場で生きます。


写真がブレない“当日共有”ルール
ルールは2つだけ
- 当日中に送る(“溜めない”が最強)
- 見切れ防止(数字・現場名・日付が写る)
匿名の“よくある実例”
週末にまとめて送信 → どの写真がどの現場か分からない → 確認の往復で時間が溶ける。
当日共有に変えるだけで、ここが一気に改善します。
JWNET(電子マニフェスト)運用を止めない仕組み
「電子マニフェスト(JWNET)を入れたのに、逆に苦しくなった」
この原因の多くは、入力作業そのものではなく、運用(期限管理・差戻し・確認の流れ)にあります。
期限遅れ・差戻しの火種を減らす運用設計
電子マニフェストは、運用上「入力期限が短い」と言われがちで、現場が詰まると一気に崩れます。
いわゆる“3日ルール”という言葉もありますが、正確な期限や要件は状況で変わり得るため一次情報で要確認です。
| ステップ | やること | 担当 |
|---|---|---|
| 1 | 受渡確認票/計量票/日報をスマホで撮影し、LINEまたはメールで送信 | 現場・運搬 |
| 2 | 人間OCRで読み取り・整理。不明点は“最小限”だけ確認 | ケイ・システム |
| 3 | 電子マニフェスト(JWNET)への代行入力(運用の整流化) | ケイ・システム |
| 4 | 差戻し原因を特定し、次回から減るようにルール化 | ケイ・システム+貴社 |
事務代行(アウトソーシング)の守備範囲
私たちの事務代行・アウトソーシングは、単なる入力作業ではありません。
「現場の習慣を変えずに、会社を適法な状態に保つ運用設計」を、まるごとコーディネートします。
守る:期限管理
未送信が溜まる前に気づける“流れ”を作る。
期限・要件は一次情報で要確認しつつ、実務で守れる設計に落とし込みます。
減らす:差戻し
差戻しは「人のミス」ではなく「設計のミス」で起きます。
原因を潰し、次回から同じミスが出ない形に整えます。
後半は「情報伝達」——委託契約・覚書・WDS/MSDSへ
産廃・解体の現場は、紙が多い。情報が散らばる。だから事務が詰まる。
ここを“伝達の設計”で整えると、電子マニフェスト(JWNET)だけでなく、周辺の実務にも効いてきます。
排出量/移動量の“根拠”が散らばる問題
たとえば化管法(PRTR)に関わる話では、排出量/移動量などの扱いが出てきます(要確認)。
第一種/特定第一種といった分類も含め、結局は「根拠となる情報が揃うか」が勝負です。
LINEで当日共有 → 事務局で整理 → 台帳化(検索できる)
この流れができると、日々の処理だけでなく「あとから説明できる」会社になります。
委託契約・覚書・WDS・MSDS(SDS)も“情報の筋”が命
実務では、委託契約、覚書、WDS(廃棄物データシート)、MSDS/SDSなど、確認が必要な情報が複数あります。
これらは内容や運用が案件で変わり得るため、断定は避け、必ず一次情報や契約書面で確認してください(要確認)。
情報が揃うと、引継ぎがラクになる
事務員が変わっても「見れば分かる」状態へ。
属人化は“注意”では消えません。仕組みで消します。
監査・問い合わせの対応が速くなる
「どの証憑が根拠?」がすぐに出せる。
これは経営者にとって、静かな安心材料になります。
導入チェックリスト(最短1週間で安定運用へ)
始める前に完璧に整える必要はありません。
ただし、次の3点だけ先に決めておくと、運用は一気に安定します。
最初に揃える3点(これだけでOK)
- 現場名のルール(略称の統一。似た現場の取り違え防止)
- 品目の呼び方(現場の言い回し→登録名への対応)
- 数量の書き方(単位・概算・小数の扱い)
| チェック項目 | 見るポイント | 担当 |
|---|---|---|
| 写真の不足 | 数字が切れていない/暗すぎない/必要箇所が写っている | 現場(送るだけ)+ケイ・システム(判断) |
| 差戻しの原因 | 同じ原因が繰り返されていないか(ルール化で潰す) | ケイ・システム+貴社事務 |
| 紙/電子の混在 | 二重管理になっていないか(保管・検索ルールの有無) | 貴社事務+ケイ・システム |
最後に、私の本音を一言。
私は「ITシステム」を売りたいんじゃありません。
17万5千枚の紙に埋もれた現場の苦しみを知る一人として、現場が楽になる“本物の仕組み”だけを残したい。
だから、現場を変えないDX——LINEで送るだけの人間OCRに、こだわり続けています。
よくある質問(FAQ)
Q. 現場が紙文化です。それでも人間OCRは導入できますか?
はい。むしろ紙文化の現場ほど相性が良いです。
現場は「書く・撮る・送る」だけ。入力や細かい選択は事務代行側で吸収します。
Q. 電子マニフェスト(JWNET)との関係は?
人間OCRは、JWNET運用に“つながりやすい”仕組みです。
ただし、期限や要件・運用は状況で変わる可能性があるため、一次情報(JWNET公式・自治体案内等)での確認を推奨します(要確認)。
そのうえで、貴社の実務に合わせて「守れる運用」に落とし込みます。
Q. 委託契約・覚書・WDS・MSDS(SDS)などの情報も扱えますか?
はい。“情報が散らばる”ところが実務の詰まりポイントなので、整理の設計をご支援します。
ただし内容の扱いは案件で変わるため、契約書面や一次情報の確認が前提です(要確認)。
Q. まず何を見てもらえば良いですか?
いま現場で使っている「受渡確認票」「運転日報」「計量票」の写真で十分です。
“どこが詰まっているか”を見える化し、最短ルートをご提案します。
お問い合わせ・ご相談(無料)
「事務員が急に辞めて困っている…」
そんな会社の不安をゼロにします。
採用・教育コストは0円。プロのチームが明日から貴社を支えます。
属人化を防ぎ、経営に集中できる環境を。
株式会社ケイ・システム|〒242-0028 神奈川県大和市桜森2丁目3-15 三井ビル101
TEL:046-259-6112 / FAX:046-259-6113 / Mail:info@ksystem.kanagawa.jp
「うちの伝票、そのまま使える?」「LINE運用のルール、どう作る?」など、状況を伺って最短ルートをご提案します。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
私は「ITシステム」を売りたいのではありません。17万5千枚もの紙に埋もれた現場の苦しみを知る一人として、業界の「三方良し」を実現するパートナーでありたいと考えています。
私の原体験や、ケイ・システムが大切にしている想い、そして全国の業者様から選ばれている具体的な理由は、こちらのページに詳しくまとめています。
▼ 17万5千枚の紙から始まった、私たちの挑戦
【初めての方へ】代表・小島の想いとサービスガイドはこちら
どんな些細なお悩みも、偶然の出会いから価値が生まれる「セレンディピティ」を信じて、お気軽にご相談ください。
監修・免責

監修・執筆:株式会社ケイ・システム(神奈川県大和市)/ 代表取締役
小島 啓義
「廃棄物業界をITで変える」をミッションに活動する、産廃・解体事務の専門家。
産廃処理企業での勤務時代、アナログだった社内事務をゼロから構築し、電子マニフェスト化率を5%から80%へ向上させた実績を持つ(当時の関与事例・概算)。
現場と事務の両面を踏まえ、現在は「ゴミの見える化」を実現する自動計量システム『企業の体重計®』の開発や、複雑化する産廃事務の代行・DX支援を通じ、循環型社会のデジタルインフラ構築を推進中。
免責:本記事は、産廃・解体業界の実務で起きやすい論点を整理した一般情報です。法令・運用は改正や自治体運用で変わる可能性があるため、必ず一次情報(JWNET公式・自治体・環境省等)で確認してください(要確認)。個別案件は状況により最適解が変わりますので、無料相談をご利用ください。
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