皆さん、こんにちは。ケイ・システムの小島です。
本日は、当社で現在力を入れている、産廃業者様向けの事務作業の効率化を図るための具体的な方法と、弊社の事務代行サービスの魅力についてご紹介します。
*この記事は、2024年7月に更新しました
サービスに至った背景
私はもともと産廃処理の中小企業に勤務していました。勤務先はIT化が進んでいなかったため、私が主担当者として自社内における事務のデジタル化率を5%から80%へ引き上げた経験があります。ここで廃棄物業界はまだまだアナログであることに課題意識を感じ、「廃棄物業界をITで変える」をミッションに起業しました。現在では、述べ300社以上の産廃業者とお取引をさせていただいています。
産業廃棄物処理の事務手続きは、未だにアナログで非効率で無駄な事務作業が多くあります。産業廃棄物については、排出実績を年1回行政に報告することが法律で定められていますが、中小企業の多くはEXCELか手計算で行っており、取りまとめ等に膨大な事務コストが発生しているのです。
また、産業廃棄物を捨てるときには、法律に基づきマニフェストと呼ばれる伝票を発行します。
マニフェストには、紙方式と電子方式の二種類があります。政府は電子マニフェストの導入を推進していますが、電子マニフェストには多くの入力項目があるため、パソコンに不慣れな中小企業にとっては、紙より作業負担の大きなものになっています。一方、紙は紛失リスクや年1回の集計報告義務があり、これも事務コスト増加の要因となっています。
そこで、産廃業者向けの事務作業を効率化する事務代行サービスを展開し、紙マニフェストや電子マニフェストの管理、帳簿作成、報告書作成など、多くの時間と労力を要する業務を代行します。そして、産廃業者の業務を効率化することで、本来の産廃処理作業に集中でき、業務全体の生産性が向上することを目的としています。
課題解決に向けた具体的な秘策
まずは、現状の業務全般を調査させていただきます。その際、負荷がかかっている業務を洗い出し、当社が何をお手伝いするのが一番得策なのかを考察します。
具体的には、紙マニフェストの管理、電子マニフェストの管理、帳簿類・集計表・報告書の作成などのアウトソーシングをご提案させていただきます。
サービス導入後の運用について
お客様のニーズに合わせて必要なサポートだけを選択していただき、アウトソーシングしていただく業務だけを専門の産廃業社専門のコンサルティングチームにて作業を行わせていただきます。
基本的には、実際の業務が減るだけであとは何も変わりません。
実際の導入事例
収集運搬業者Aは紙マニフェストの管理に苦労していましたが、当社のバックオフィスサポートと事務代行サービスを導入した結果、年間約500時間の事務作業を削減し、人件費を40%削減することに成功しました。
ケイ・システムの事務代行サービスの魅力
現在当社では、産廃業者専門のコンサルティングチームが、お客様のニーズに合わせて必要なサポートだけを選択可能な柔軟なサービスプランをご提供しています。
その結果、経費削減とデジタル化推進により、経営資源の効率化を実現します。
詳細情報とお問い合わせ
サービスの詳細については、以下のリンクをご参照ください。
サービス詳細
産廃業者の皆様、事務作業の効率化は業務全体の生産性向上に直結します。
弊社のバックオフィスサポートと事務代行サービスを活用し、貴社の業務をより効率的に、そして効果的に進めてみませんか?
ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
必ずや業務改革を成功させていただきます!
株式会社ケイ・システム
代表取締役 小島啓義
TEL: 046-259-6112
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産廃業者の皆さまからのご連絡をお待ちしております。
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