企業の体重計

【脱炭素化とDX推進】タウンニュースが運営する「RareA(レアリア) 」に掲載していただきました!

皆さんこんにちは、ケイ・システムの小島です。
今回も「脱炭素化とDX推進」と題しまして、タウンニュースが運営する「RareA(レアリア) 」に掲載していただきました!

持続可能な開発目標(SDGs)の推進を目指して立ち上げた「かながわSDGsアクションファンド」の第1弾として、昨年の8月からファンドの募集を行っておりますが、残り日数が83日となりました。今回は、脱炭素化とDX推進に寄与する中小企業のためのシステム「企業の体重計」について再度ご説明をさせていただきます。

「企業の体重計」とは

「企業の体重計」は、廃棄物データをクラウドで一元管理を行うシステムです。ごみ箱の下に、専用の計量器を敷くだけで廃棄物の重量や種類などを、自動的にクラウドへ送信。店舗や支店などで出された廃棄物のデータを、本部や本店で正確に把握することができます。また、リサイクル率とCO2削減量の算出ができ、電子マニフェストと連動するシステムにもなっています。

私は元々、創業前は産業廃棄物処理業者に勤務していました。そこでの気づきは、ゴミの管理はアナログで非効率なことです。多くの廃棄物回収業者は、種類と目算や持った感覚の重量をメモ書きし、別途パソコン入力しています。廃棄物データは行政報告のみに使い、廃棄物の削減やリサイクル率向上、処理コストの削減など、経営改善にデータを活かすDX(デジタルトランスフォーメーション)からは程遠い現状を改善したいとの想いが「企業の体重計」の開発に至った動機です。

一方、SDGsではターゲットの12.5に、2030年までに、廃棄物の発生を大幅に減らすという目標があります。

このゴールを達成するためには、日本の約9割を占める中小企業が、ゴミの削減とリサイクル促進に本気で取り組むことが必要です。

しかし、これまでご説明したとおり、2つ課題があります。

・「ゴミの排出実態」がほとんど把握されていないこと

・「ゴミのデータの分析や活用」まで手が回っていないこと

そこで、当社はSDGsのゴール達成に向けて、「ゴミの現状把握」と「廃棄データの分析・活用」が必要不可欠と分析し、中小企業のためのシステム「企業の体重計」をリリースしたのでした。

現在では、CO2排出量算定や非財務情報の可視化をワンクリックで作成できる「サステナビリティ報告書機能」を追加開発しています。

以上が「企業の体重計」の簡単なご説明となります。

私たちは、志と情熱を持って仕事に取組み、いつまでも夢を追い続け、挑戦し続ける企業でありたいと思います。どの企業でも必ずごみは出ます。「時代を先取りしすぎ」と言われても、『企業の体重計』をコツコツと続けていけば、必ず時代は来ると思っています。

ファンド募集終了まで、残り2ヶ月強となりました。今後ともご愛顧を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

▲タウンニュースが運営する「RareA(レアリア) 」大和版2022年6月10日号より抜粋(クリックすると記事が表示されます)

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