コラム

【脱・属人化】なぜ産廃・解体事務のマニュアルは作れないのか?解決の鍵は「外」にある

公開日:2026-02-28 / 最終更新日:2026-02-28

【初めて当サイトへお越しの方へ】

産廃・解体業界の事務効率化や、私が現場で経験した「17万5千枚の紙」との戦いから生まれた解決策など、当サイトの全体像を1ページに凝縮してまとめています。
記事を読み進める前に、まずは「初めての方へのガイドブック(下記URL)」をご一読いただけると、貴社にぴったりの解決策がより早く見つかります。
ガイドページ

まず結論(30秒):産廃・解体事務のマニュアルが作れない理由は、「やる気」ではなく「作れる人が現場にいない」からです。

「マニュアルを作れ」と指示しても、一向に進まない。
結局、ベテラン事務員の“頭の中”にしか手順がない。

もし明日、その人が辞めたら――。
貴社の電子マニフェスト(JWNET)、止まりませんか?

この記事では、神奈川県の解体・産廃で起きがちな「属人化の爆弾」と、外の仕組み(事務代行・アウトソーシング)での現実的な解決策を整理します。

目次(クリックで開閉)
  1. なぜ産廃・解体事務はマニュアル化が難しいのか
  2. 【実録】「担当者しか知らない」が引き起こす現場の悲劇
  3. 社内マニュアル化が失敗する3つの壁
  4. 解決策は「外の仕組み」を取り入れること
  5. 社内で頑張る vs 外で仕組み化(比較表)
  6. 今日からできる脱・属人化チェックリスト
  7. FAQ
  8. あわせて読みたい関連記事
  9. お問い合わせ・ご相談(無料)
  10. 監修・免責

なぜ産廃・解体事務はマニュアル化が難しいのか

「うちの事務は特殊だから」
神奈川県内の解体業者・産廃業者の社長から、一番多く聞く言葉です。

これは言い訳ではありません。
産廃・解体事務は、現場ごとに許可・品目・運搬経路・元請けルールが違い、
ただの「作業」ではなく判断の連続になりやすいからです。

つまり…

マニュアル化が難しいのは「作りたくない」ではなく、
言語化できる人が日常業務で手一杯になっていることが多い、という話です。

産廃事務は「作業」ではなく「判断」の連続

たとえば、JWNET入力ひとつでも、入力以前に「情報が揃っているか」の確認が必要です。
ここが揃わないと、差戻しや確認が増えて、事務が崩れます。

要確認:期限・運用・責任分界は、自治体運用や契約形態で変わる場合があります。一次情報(JWNET公式FAQ/自治体案内/環境省等)で確認してください。

【実録】「担当者しか知らない」が引き起こす現場の悲劇

事例1:ベテラン事務員の退職で、JWNETが止まった(匿名:解体業者A社)

現場の声:
「10年支えてくれた事務員が急に辞めたんです。後任がPCを開いても、JWNETのログイン方法すら分からない。承認待ちが溜まり、元請けから怒号。社長が夜な夜な調べて半泣きで操作しました」

このケースの怖さは、「操作が難しい」ことではありません。
“知っている人がいない”ことが、会社を止めます。

事例2:最新システムを入れたのに、結局「Excel管理」に戻る(匿名:産廃運搬B社)

事務の声:
「数百万かけて管理システムを導入。でも使いこなせるのは担当者1人だけ。『こっちが早い』と裏で自分専用のExcel台帳を作ってしまい、辞めた後に残ったのは“誰も解けないExcel”でした」

これ、笑い話ではなく、かなり多いです。
“仕組み化したつもり”が、逆に属人化を深めることがあります。

社内マニュアル化が失敗する3つの壁

  • 時間の壁:日々の配車・受渡確認票・マニフェストで1日が終わる
  • 言語化の壁:「勘」でやっている判断を初心者向けの言葉にできない
  • 維持の壁:法改正や運用変更(JWNETの変更等)に追いつけない(要確認)

これは怠慢ではありません。
事務を回しながら、事務の仕組みを作ること自体が、物理的に難しいんです。

解決策は「外の仕組み」を取り入れること

「マニュアルが作れない」なら、無理に作ろうとしない。
代わりに、最初から標準化された手順を持つ“外のチーム”を使う。
これが2026年以降の現実解です。

外注=丸投げ、ではありません。

ケイ・システムの事務代行(BPO/アウトソーシング)は、
貴社の業務を「台帳化」「手順化」し、誰が担当しても同じ成果が出る状態を作るところまで支えます。

  • 業務の台帳化:ブラックボックス化した作業を可視化
  • 窓口の一本化:担当が変わっても情報が“会社に残る”状態へ
  • 止まらない運用:JWNET・台帳・実績報告の「詰まり」を先に潰す

「事務員が急に辞めて困っている…」
そんな会社の不安をゼロにします。

採用・教育コストは0円。プロのチームが明日から貴社を支えます。
属人化を防ぎ、経営に集中できる環境を。


社内で頑張る vs 外で仕組み化(比較表)

観点社内でマニュアル化外の仕組み(事務代行/BPO)
作る時間日常業務に埋もれて進まない外部が主導し、短期間で“叩き台”を作れる
属人化リスク担当者の退職で停止しやすい窓口一本化で“会社に残る”
維持・更新更新が追いつかない(要確認)運用変更を前提に、更新の仕組みを持てる
品質の安定人によってバラつくチェックと台帳で平準化しやすい

今日からできる脱・属人化チェックリスト

3つ以上当てはまるなら、すでに危険信号です。

  • [ ] JWNETのID・パスワードの保管場所を、社長が知らない
  • [ ] 特定の事務員にしか連絡が行かない「元請け」や「現場」がある
  • [ ] 事務員が1週間休んだら、請求や台帳が止まる
  • [ ] 引継ぎ資料が「付箋」「メモ書き」のまま
  • [ ] 数量根拠(計量票等)の回収ルールが決まっていない
  • [ ] 電子マニフェストの登録が常にギリギリ(要確認)
  • [ ] 行政への実績報告時期になると毎年パニックになる

FAQ

Q1. マニュアルは「作らない」で大丈夫ですか?

“ゼロ”が正解とは限りません。
ただ、社内で無理に完結させようとすると止まりやすいので、まずは台帳化+窓口一本化から始めるのが現実的です。

Q2. JWNETの運用や期限は会社ごとに違いますか?

違いが出ることがあります。
法令・自治体運用・契約形態で変わる場合があるため、断定はせず要確認で一次情報の確認をおすすめします。

Q3. ログイン情報を外部に渡すのが不安です

その不安はもっともです。
権限・共有範囲・保存ルールなど、貴社の体制に合わせて事故が起きない運用に設計します(要確認)。

Q4. どこから相談すればいいですか?

まずは「いま止まりそうな作業」を1つでOKです。
例:JWNETが回らない/台帳が未整備/受渡確認票が戻らない など。

Q5. 料金はどれくらいですか?

現場数・紙と電子の比率・代行範囲で変動します。
無理な押し売りはしないので、まずは現状だけ聞かせてください。最適な範囲をご提案します。

電子マニフェスト受渡確認票の運用イメージ(ケイ・システム)
▲受渡確認票を“当日共有”にするだけで、期限切れ・差戻しの火種が減ります。
電子マニフェスト受渡確認票をLINEで写真を送っているイメージ画像(ケイ・システム)
▲受渡確認票をLINEで送るだけの“人間OCR”

お問い合わせ・ご相談(無料)

「事務員が急に辞めて困っている…」
そんな会社の不安をゼロにします。

写真・受渡確認票・数量根拠の“回収ルール”から整えます。
採用・教育コストは0円。プロのチームが明日から貴社を支えます。
属人化を防ぎ、経営に集中できる環境を。

株式会社ケイ・システム|〒242-0028 神奈川県大和市桜森2丁目3-15 三井ビル101
TEL:046-259-6112 / FAX:046-259-6113 / Mail:info@ksystem.kanagawa.jp

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株式会社ケイ・システム 代表取締役 小島啓義

監修・執筆:株式会社ケイ・システム(神奈川県大和市)/ 代表取締役
小島啓義

「廃棄物業界をITで変える」をミッションに活動する、産廃・解体事務の専門家。
現場と事務の両面を踏まえ、現在は「ゴミの見える化」を実現する自動計量システム 『企業の体重計®』の開発や、複雑化する産廃事務の代行・DX支援を通じ、循環型社会のデジタルインフラ構築を推進中。

免責:本記事は、産廃・解体業界の実務で起きやすい論点を整理した一般情報です。法令・運用は改正や自治体運用で変わる可能性があるため、必ず一次情報(JWNET・自治体・環境省等)で確認してください(要確認)。個別案件は状況により最適解が変わりますので、無料相談をご利用ください。

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