【初めて当サイトへお越しの方へ】
産廃・解体業界の事務効率化や、私が現場で経験した「17万5千枚の紙」との戦いから生まれた解決策など、当サイトの全体像を1ページに凝縮してまとめています。
記事を読み進める前に、まずは 初めての方へのガイドブック をご一読いただけると、貴社にぴったりの解決策がより早く見つかります。
まず結論(30秒)
神奈川県の解体・産廃の現場で、電子マニフェスト(JWNET)が失敗する一番の原因は、現場にPC操作をさせようとすることです。
現場は工程・安全・近隣対応で手一杯。そこに「入力」を足すと、期限遅れ・差戻し・証憑迷子が連鎖します。
そこで私たちは、受渡確認票や計量票を“写真で当日共有”→入力・運用は事務代行(アウトソーシング)へ切り出す、
いわば「現場を変えないDX」(人間OCR×LINE運用)を提案しています。
目次(タップで開閉)
なぜ「現場に入力させるDX」は失敗するのか
こんにちは、株式会社ケイ・システム(神奈川県大和市)の小島啓義です。
電子マニフェストの相談で、現場から本当に多いのがこの一言です。
「これからは電子マニフェストの時代だ!現場もスマホで入力しろ!」
……でも、現場や事務からは冷ややかな視線。
これ、神奈川県内の解体・産廃業者さんで今いちばん起きているDXの悲劇です。
「事務員が急に辞めて困っている…」
そんな会社の不安をゼロにします。
採用・教育コストは0円。プロのチームが明日から貴社を支えます。
属人化を防ぎ、経営に集中できる環境を。
現場・営業・事務の“限界ポイント”
| 担当 | 本音(よくある) | このままだと起きること |
|---|---|---|
| 現場スタッフ | 工程管理・安全・近隣対応で限界。現場でスマホをポチポチする余裕がない。 | 写真・情報が遅れ、期限が詰まる/証憑が散らばる |
| 営業スタッフ | 外回りと見積で手一杯。JWNETの仕組みを覚える時間がない。 | 担当者不一致/現場名の表記揺れが増える |
| 事務スタッフ | 既存ルーチンで限界。新しい操作のミス責任を背負いたくない。 | 差戻し対応が地獄化/紙と電子が混在して混乱 |
ここに「合理化」という正論をぶつけても、不満が溜まるだけです。
“社内で全部やる”は、実はかなり危険な判断になりやすい。私はそう感じています。
失敗の火種は「期限」「差戻し」「版迷子」
産廃実務は、紙・電子・契約・証憑・行政報告が全部つながっています。
どこか1つが詰まると、連鎖します。
- 期限が詰まる:写真が遅い/現場情報が欠ける → 登録・報告が後ろ倒し
- 差戻しが増える:数量ズレ/現場名・担当者の表記揺れ → 修正が雪だるま
- 版迷子:契約書・報告書の最新版が分からない → 押印やり直し・再提出
※登録・報告の期限や要件は、排出・運搬・処分の状況で変わることがあります。
不確かな点は断定せず、必ずJWNET公式や自治体の一次情報で「要確認」してください。
解決策:人間OCR×LINE運用(現場を変えないDX)
私たちの提案はシンプルです。
現場は「今の動き」を変えない。
変えるのは、裏側(事務・運用)です。
用語をまず整理(初心者向け)
- 電子マニフェスト:紙で回していた管理票を、電子で記録・確認する仕組み
- JWNET:電子マニフェストを扱うシステム(運用ルールが多いので要注意)
- 受渡確認票・計量票:現場の“事実”が書かれた一次情報(ここがズレると全部ズレる)
- 人間OCR:写真を人が読み取り、正確にデータ化する運用(現場は撮るだけ)
現場がやることは「撮って送るだけ」
ドライバーさん・現場担当さんにお願いするのは、これだけです。
受渡確認票・計量票をスマホで撮影 → 当日中に送信(LINE/メールなど)

「現場にアプリを入れて、手順を覚えさせて…」
ここが失敗ポイントです。
現場は、撮って送れば合格。それで十分回ります。
当社がやること(JWNET登録・運用・証憑整理)
送られた写真(アナログ)を、私たちが目視確認し、必要な項目を整理してJWNETへ正確に入力します。
これが、ケイ・システムの「人間OCR」です。

アウトソーシング(事務代行)で切り出す領域(例)
- 電子マニフェストの登録・運搬報告(状況に応じて運用設計)
- 証憑(受渡確認票・計量票)の整理・検索できる状態への整備
- 差戻しが出た時の原因整理と、再発防止のルール化
- 紙+電子混在期の“詰まりポイント”の解消
事務がやること(確認・管理に専念)
事務スタッフさんは、ゼロから入力する苦痛から解放されます。
代わりに、「確認」「管理」「社内の意思決定」に集中できます。
これが、ミスも残業も減りやすい一番の近道です。
具体的な運用設計の事例は、こちらで詳しく解説しています。
👉 【2026年版】電子マニフェスト代行入力サービス|運用設計の事例はこちら
よくある実例:こうして詰まり、こう防ぐ(匿名)
ここからは、よくある“実務のつまずき”を、どう困る→どう防ぐ→誰がやるで整理します。
(※個別事情で最適解は変わるため、断定せず運用設計の考え方としてお読みください)
実例1:受渡確認票が戻らない/写真が足りない
- どう困る:写真が週末まとめて届く → 登録・報告が後ろ倒し → 期限が詰まる
- どう防ぐ:「当日共有」をルール化(最低限の撮影項目も固定)
- 誰がやる:現場=撮って送る/当社=不足項目を即フィードバック
ポイントは「責めない」こと。
“不足が起きない仕組み”にするのがDXです。
実例2:数量ズレ・担当者不一致で差戻し
- どう困る:数量の読み間違い/現場名の表記揺れ → 差戻し対応で工数が爆増
- どう防ぐ:現場名・担当者・品目の“辞書”を作り、入力はプロが統一
- 誰がやる:当社=辞書化と統一入力/事務=完成データの確認
差戻しは「ミス」ではなく運用設計の不足で起きることが多いです。
神奈川県の解体・産廃で多い「版管理」問題を終わらせる
実は、電子マニフェストの相談で“後から必ず出てくる”のがこれです。
行政報告書や契約書の「最新版が分からない」問題。
これが残っていると、どれだけJWNETが回っても、最後に詰まります。
なぜ“最新版迷子”が起きるのか
- 紙・PDF・メール添付・クラウド…保管場所が分散している
- ファイル名が「最終」「最新版」「最終最終」になっていく
- 誰が承認した版か分からず、押印や提出のやり直しが起きる
おすすめの版管理ルール(小さく始めてOK)
| 項目 | ルール(例) | 担当 |
|---|---|---|
| 保管場所 | 「契約」「報告」「証憑」を分け、必ず同じ場所へ集約(紙は写真→紐づけ) | 事務(当社が設計支援) |
| 命名 | 日付+相手先+書類種別+版(例:20260210_○○社_処分委託契約_v03) | 当社(初期テンプレ) |
| 承認 | 「承認者」「承認日」をファイル/台帳に残し、最新版の根拠を明確化 | 経営/事務 |
| 変更履歴 | 変更理由を1行で残す(例:単価改定、住所変更、担当者変更) | 事務 |
ここまでやると、電子契約や台帳整備とも相性が良くなり、「探す時間」が一気に減ります。
版管理は地味ですが、会社を強くします。私は本気でそう思っています。
今日からできるチェックリスト(現場を疲弊させない)
現場(撮って送るだけ)
- 受渡確認票・計量票は当日中に共有できている
- 写真は「必要な欄」が切れていない(不足時はすぐ撮り直せる)
- 送信先は1本化(LINEグループ等)
事務・管理(確認に集中)
- 現場名・担当者・品目の表記が統一されている
- 差戻しが出たら「原因→再発防止」をメモしてルール化
- 契約書・報告書は「最新版」がすぐ出せる(版管理)
「全部やろう」とすると折れます。
現場は最小、運用はプロが支える。これが継続するDXです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
私は「ITシステム」を売りたいのではありません。17万5千枚もの紙に埋もれた現場の苦しみを知る一人として、業界の「三方良し」を実現するパートナーでありたいと考えています。
私の原体験や、ケイ・システムが大切にしている想い、そして全国の業者様から選ばれている具体的な理由は、こちらのページに詳しくまとめています。
▼ 17万5千枚の紙から始まった、私たちの挑戦
【初めての方へ】代表・小島の想いとサービスガイドはこちら
どんな些細なお悩みも、偶然の出会いから価値が生まれる「セレンディピティ」を信じて、お気軽にご相談ください。
よくある質問(FAQ)
Q:現場は何をすればいい?
A:基本は受渡確認票・計量票を撮影して送るだけです。以後の整理や登録・運用は、当社の事務代行(アウトソーシング)で支えます。
Q:紙と電子が混在しています。
A:大丈夫です。混在期に詰まりやすいポイント(証憑・期限・版管理)を整理し、段階的に電子化できる運用を設計します。
Q:差戻しが多くて怖いです。
A:差戻しは「個人のミス」より「運用の仕組み」で起きることが多いです。原因を分類→再発防止ルール化まで一緒に整えます。
Q:神奈川県外でも相談できますか?
A:可能です。地域・内容によって調整が必要な場合もあるため、まず状況を伺い、対応可否と進め方をご提案します。
お問い合わせ・ご相談(無料)
「事務員が急に辞めて困っている…」
そんな会社の不安をゼロにします。
採用・教育コストは0円。プロのチームが明日から貴社を支えます。
属人化を防ぎ、経営に集中できる環境を。
株式会社ケイ・システム|〒242-0028 神奈川県大和市桜森2丁目3-15 三井ビル101
TEL:046-259-6112 / FAX:046-259-6113 / Mail:info@ksystem.kanagawa.jp
※個別案件は状況により最適解が変わります。まずは「いま一番詰まっている作業」を教えてください。

監修・執筆:株式会社ケイ・システム(神奈川県大和市)/代表取締役 小島 啓義
本記事は、解体・産廃業界の実務で起きやすい論点を整理した一般情報です。
法令・運用・提出要件・期限等は改正や自治体運用で変わる可能性があるため、必ず一次情報(JWNET公式・自治体案内等)でご確認ください。
法律的な解釈・助言、紛争対応、代理での電子署名は行いません。
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