皆さまこんにちは。株式会社ケイ・システムの小島です。
2025年11月8日(土)・9日(日)に開催された「やまと産業フェア2025」で、大和商工会議所(館内/入口横リサイクルステーション)にて、当社の「企業の体重計®」を使った分別ゲームを実施しました。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました!
本記事の内容:
1. 開催概要とねらい
- 日時:2025年11月8日(土)・9日(日)
- 会場:大和商工会議所(館内/入口横リサイクルステーション)
- 内容:「企業の体重計®」で品目別の重量を自動計測し、分別スキルの見える化と体験型の学びを提供
参加者は1分間で3つの箱(例:ペットボトル/古紙・布/段ボール古紙)に分別。終わったらその場で重量・指標を確認できるしくみで、親子で楽しくリサイクル理解を深めることがねらいです。
機材配置・役割分担・進行台本は事前計画に基づき運用しました。
2. 運営体制と準備チェック
■ 役割分担(2~3名体制)
- ① 受付・誘導:声かけ、1分計測スタート合図、動線・安全管理
- ② 計量オペレーター:体重計操作、数値確認、ディスプレイ表示
- ③ 印刷・配布:結果レポート印刷、子ども・保護者へ配布案内(※2名時は②③兼務)
■ 準備チェック(当日朝)
- 機器:A3 SIM×3(入口横)/A4 LAN×3(館内・AC+Wi-Fi)、PC×2、タブレット×1、ディスプレイ×1、プリンター×1
- 予備:延長コード、LAN/Wi-Fi、A4用紙、インク
- 備品:ゴミ箱×3、分別物(乾いた安全な物)、パウチ(分別標識/自動計量中)
- 設置:体重計のゼロ点→テスト投入→画面反映→試し印刷
- 表示:ゴミ箱上に分別標識、体重計に「自動計量中」掲示
- タブレット:QR動画の起動と音量確認
- 安全:動線確保、転倒防止、アルコールウェット配置
3. 当日の運営フロー(周回台本)
- 受付・誘導:「1分チャレンジの分別ゲームだよ! 3つの箱に分けてみよう。よーい、スタート!」
- 分別(1分):タイマー管理。詰まり・こぼれは安全優先でスタッフが介助。
- 計量・集計:品目別の重量を自動反映(表示遅延時はLAN・電源確認)。
- 結果説明:葉っぱの増減などのビジュアルで達成感を演出。「正しく分けると資源循環とCO₂削減につながるよ!」
- 学習:タブレットでQR→品目別「リサイクルの流れ」短時間視聴。
- 配布:品目別結果レポートを印刷してお渡し。「おうちでも分別してみてね!」
4. 安全・衛生の取り組み
- 飲食物・濡れ物は投入不可(事前に除外)。段ボールは無理に押し込まない。
- 子ども最優先の声かけ・フォロー、手指消毒の案内を徹底。
5. 学習ポイント(子ども向け伝え方)
- 正しい分別=リサイクル率アップ:目で見える成果が「またやりたい!」に直結。
- CO₂削減の見える化:数値やアイコン表現で直感的に理解。
- 地域連携でSDGs:商工会議所×地域企業×市の協力体制を紹介。

6. トラブル時の早見表
| 症状 | 確認ポイント | 対処 |
|---|---|---|
| 重量が出ない/遅い | A4 LANのWi-Fi、AC給電 | 再接続→数秒待機→必要に応じ再起動 |
| 印刷不可 | 用紙・インク・接続 | 用紙補充→USB差し直し→テスト印刷 |
| 品目間違い | 迷いで手が止まる | 即フォロー:「これは布、こちらです!」 |
7. 実績と今後の活用
2日間で150組以上の親子連れにご参加いただき、分別の「コツ」と「達成感」を楽しく体験してもらえました。
今後は、会場運営の工夫や教材コンテンツの充実を進め、より学習効果の高い体験へと磨き込んでいきます。

お問い合わせ・ご相談
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