EDI利用確認キーは、電子マニフェスト(JWNET)を外部ASPと連携して使う際に必要な8桁の認証キーです。本稿では
「どこで確認するか/複数アカウント時の注意/よくあるトラブルと対処」をケイ・システムの運用に沿ってわかりやすく解説します。
まずは本記事の全体像を確認してから進めてください。
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目次
1. EDI利用確認キーとは(役割と基本)
EDI利用確認キーは、JWNETと外部ASP(電子マニフェスト管理サービス等)が安全にデータ連携(EDI)するための8桁の認証コードです。
- 対象:JWNET加入者(排出事業者/収集運搬業者/処分業者)
- 用途:外部システムが「正しい加入者」と接続しているかを照合
- 併用必須:加入者番号(※公開確認番号は収運・処分のみ表示)
2. 確認できる場所(JWNETマイページの導線)
JWNETへログイン後、マイページ → 加入者情報管理 → 加入者情報表示で確認可能です。
- 同画面で加入者番号、(該当者は)公開確認番号も確認できます。
- 画面仕様は変わる場合があります。見つからない時はサポート窓口へ。
3. 確認手順:ログイン〜「加入者情報表示」まで
- JWNETにログイン:ログインID/パスワードを入力。
※不明な場合はJWNETサポート(0800-800-9023)へ。 - 左メニューの「マイページ」→「加入者情報管理」:加入者情報の閲覧メニューへ移動。
- 「加入者情報表示」を開く:画面内にEDI利用確認キー(8桁)が表示されます。
EDI利用確認キーの調べ方▲EDI利用確認キーの調べ方
4. 複数アカウントの注意点(区分別に異なるキー)
事業者区分(排出/収運/処分)や拠点単位で複数加入している場合、各アカウントごとに異なるEDIキーが割り当てられます。
- 外部ASPに登録する際は、接続先アカウントを間違えないよう要注意。
- ケイ・システムではアカウント台帳(加入者番号/EDIキー/権限/接続先ASP)を作成し重複・誤登録を防止します。
5. よくあるトラブルと解決策
- キーが見つからない:表示箇所は「加入者情報表示」。権限不足の可能性もあるため管理者権限で確認。
- 連携に失敗する:加入者番号の誤り/区分違い/拠点違いを点検。ASP側の接続先設定も再確認。
- 担当者交代で不明:キーは再発行ではなく表示確認のため、ログイン権限の棚卸しを実施。
- セキュリティ懸念:共有は最小限。メール平文送付を避け、社内共有ストレージの権限フォルダで管理。
6. 安全な取り扱い(権限・社内運用のコツ)
- 最小権限:表示・編集・接続設定の役割分担を明確化。
- 台帳整備:加入者番号/EDIキー/拠点/区分/ASP接続先を定義して保管。
- 更新フロー:拠点追加やASP変更時は、申請→承認→台帳更新→接続試験の手順で運用。
7. お問い合わせ先とケイ・システムの支援
画面仕様やログイン不具合はJWNETサポートセンター(0800-800-9023)へ。
運用設計・外部ASP接続・権限/台帳の整備はケイ・システムが支援します。
お問い合わせ・ご相談はお気軽に
株式会社ケイ・システム|〒242-0028 神奈川県大和市桜森2丁目3-15 三井ビル101
TEL:046-259-6112 /
FAX:046-259-6113 /
Mail:info@ksystem.kanagawa.jp
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