社長のつぶやき

その価値を高める「アップサイクル!」gateway様にご訪問しました。

皆さんこんにちは、ケイ・システムの小島です。

昨日は、神奈川県厚木市にあるgateway株式会社様と打ち合わせを行いました。
gateway様とは、廃棄物処理関連の団体で知り合い、今年に入ってから定期的にミーティングを重ねています。
キャッチフレーズ「あなたの気持ちをカタチにする」のもと、廃棄される不用品や廃材に新たな価値を見出し、「アップサイクル」という手法を活用して、空き家再生や内外装工事を行っている企業です。

gateway様の事務所は、すべて木材パレットを再利用して改装されたもので、テーブルや椅子、壁、アクセサリーまで、すべてがアップサイクル品で構成されています。

「アップサイクル」とは?
「アップサイクル」とは、廃棄される予定だったものを、素材が持つ特徴をそのまま活かしつつ、デザインやアイデアで新たな価値を加えて再生することを指します。

リサイクルとの違い
「アップサイクル」とリサイクルは、どちらも廃棄物の再利用に関わりますが、そのアプローチには明確な違いがあります。リサイクルは、廃棄物を素材レベルに戻して新たな製品に再生する方法です。例えば、木材を砕いてチップにし、新たな製品の材料にするのがリサイクルです。

一方で「アップサイクル」は、元の形や特徴を活かしつつ、廃材をより高い価値を持つ製品に変えることを目指します。
例えば、廃材の形や色をそのまま利用して、新しい家具を作り出すことが「アップサイクル」の一例です。「アップサイクル」は単なる再利用を超え、製品に新たな価値を加える点で、リメイクとも似ていますが、さらに進んだ手法です。

このように、「アップサイクル」は廃棄物を新しい価値を持つものに生まれ変わらせるアプローチであり、リサイクルとは異なる特徴を持っています。

gateway様は特に木材パレットを「アップサイクル」することに力を入れており、温かみがあり、懐かしさを感じさせる古材を活用して、内外装工事やアクセサリーの販売も行っています。

白井社長は、長年廃棄物処理業界でご活躍されてきた方であり、新たな挑戦として「アップサイクル」に取り組んでおられます。とても気さくな方で、私とも非常に気が合い、共感できる部分が多いです。

今後も「アップサイクル」を通じて、ワークショップやさまざまな事業への展開を目指していきたいと考えています。

共に共感する仲間たちと共に、環境ビジネスに真摯に取り組み、必ずや社会に必要とされる存在となるよう努力してまいります!

▲gateway様の事務所外観

▲gateway様の事務所内装①

▲gateway様の事務所内装②

▲gateway様の事務所内装③

▲gateway様の事務所内装④

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