企業の体重計

月刊廃棄物掲載をきっかけに考える|ごみ拾いを“見える化”する意味とは

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ケイ・システムは、神奈川県大和市を拠点に、廃棄物管理の見える化や、産廃・解体業界の事務効率化を支援しています。
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もご覧ください。

まず結論(30秒)

今回、株式会社ケイ・システムの技術活用事例が、業界専門誌
「月刊廃棄物 2026年3月号」
に掲載されました。

ただ、今回の価値は「掲載されたこと」だけではありません。
大和駅前のボランティア専用回収ボックス「LUCKY BOX」で、
ごみ拾い活動の成果を“数字で見える化”できたことに意味があります。

ごみ拾いは、続けることが大切です。
その一方で、どれだけ回収されたのか、いつ回収が必要なのか、活動がどの程度役に立っているのかが見えにくいと、改善にも広報にもつながりにくくなります。

今回の取り組みは、「地域の美化活動」×「デジタル技術」を組み合わせることで、続けやすく、伝わりやすい仕組みを形にした事例です。

目次(タップで開閉)

今回の掲載が意味すること

月刊廃棄物は、廃棄物・環境分野の専門誌です。
その誌面で今回取り上げていただいたのは、神奈川県大和市のボランティア専用回収ボックス「LUCKY BOX」と、そこに組み込まれたケイ・システムの「企業の体重計®」でした。

つまり今回の掲載は、単なる製品紹介ではなく、地域の環境活動を“続けやすい仕組み”に変える技術活用として評価していただいたものだと受け止めています。

地域清掃や美化活動は、気持ちや善意だけでも始められます。
ですが、運用を継続し、より良くしていくには、やはり「見える数字」が必要です。

LUCKY BOXの取り組み概要

大和市では、落ちているごみを拾った人が、気軽に捨てられるようにする試験的な取り組みとして、
大和駅にボランティア専用回収ボックス「LUCKY BOX」を設置しました。

ボックスは、家庭ごみの不法投棄を防ぎやすいよう投入口を小さくし、鍵を付けるなどの工夫がされています。
また、横浜F・マリノスのシンボルカラーを基調としたデザインにすることで、明るく親しみやすい印象づくりも行われています。

項目内容
設置場所神奈川県大和市・大和駅
取り組みの目的拾ったごみを気軽に捨てられる場所をつくり、回収量を集計・可視化すること
運用上の工夫投入口を小さく設計し、鍵を付けて家庭ごみの不法投棄を抑制
デザイン面の工夫横浜F・マリノスと協力し、親しみやすく明るい外観に調整
計測の仕組みボックスの下に「企業の体重計®」を設置し、重量データをリアルタイムで把握
公開されている回収量開始1か月で合計34.4kg、掲載内容では2026年1月末時点で約96kg

補足:数値は公開時点の情報に基づいています。
今後の運用状況により変動する可能性があります。

ごみ拾いを“見える化”すると何が変わるのか

「ごみ拾いをしている」という事実だけでも、もちろん価値はあります。
しかし、重量データが取れるようになると、活動の意味がさらに明確になります。

1.活動の成果を伝えやすくなる

どれだけ回収されたのかが分かると、市民や関係者に対して成果を具体的に伝えられます。
「頑張っています」だけでなく、「これだけ回収されました」と示せるのは大きな違いです。

2.回収のタイミングを効率化できる

一定の重量がたまった段階で回収に向かえるため、空振りや無駄な確認作業を減らしやすくなります。
実際に、今回の掲載原稿でも作業効率化や人件費削減につながった点が触れられています。

3.改善の議論がしやすくなる

データがあると、「設置場所は適切か」「分別は分かりやすいか」「周知方法は十分か」といった改善点を整理しやすくなります。

4.環境意識の向上につながる

見える化された数字は、利用する人の意識を変えるきっかけになります。
活動が“見える”ことで、地域全体の参加意識や継続意欲にもつながります。

「企業の体重計®」が果たした役割

今回の取り組みでは、ケイ・システムが開発した「企業の体重計®」が、回収ボックスの下に設置されています。

特別な大掛かりな設備ではなく、ごみ箱の下に敷いて重量を計測し、データとして把握する仕組みです。
これにより、現場の運用を大きく変えなくても、数字の見える化が進めやすくなります。

さらに、分単位で計測タイミングを指定できるため、日々の推移や月次の集計にも対応しやすいのが特長です。
「どれだけ入ったか」「いつ回収に行くべきか」「前月と比べてどうか」といった確認がしやすくなります。

ケイ・システムでは、こうした仕組みを、地域美化のような公共的な取り組みだけでなく、企業や自治体の現場でも活用できるよう支援しています。

この仕組みはどんな現場に向いているか

今回のLUCKY BOXは地域のボランティア回収ボックスの事例ですが、考え方そのものは、さまざまな現場に応用できます。

  • 自治体の庁舎や公共施設で、ごみの発生量や分別状況を把握したい場合
  • 商業施設や事業所で、廃棄物の量を見える化し、改善につなげたい場合
  • 環境活動やSDGsの取り組みを、数字で分かりやすく発信したい場合
  • 回収タイミングの最適化や、管理業務の効率化を進めたい場合

「現場で何がどれだけ発生しているか分からない」状態では、改善も説明も難しくなります。
逆に、数字が取れるようになると、運用・広報・社内共有が一気につながりやすくなります。

今回の総括

今回、月刊廃棄物に掲載していただいたことで、LUCKY BOXの取り組みがあらためて注目されました。

しかし、本当に大切なのは掲載そのものよりも、
「善意で行われている活動を、継続しやすい仕組みに変えること」だと考えています。

ごみ拾い、美化活動、廃棄物管理、SDGsの取り組み。
どれも「やっている」だけで終わらせず、「どう変わったか」「どれだけ成果が出たか」まで見えるようにすることが、次の一歩につながります。

ケイ・システムは、これからも神奈川県大和市を拠点に、デジタル技術を活用した廃棄物管理の見える化を通じて、地域や企業の取り組みを支えてまいります。

よくあるご質問

「企業の体重計®」は、ごみ箱の下に置くだけで使えますか?

活用方法や設置条件によりますが、基本的には「ごみ箱の下で重量を計測し、データを把握する」仕組みです。
設置環境や運用目的に応じて、最適な使い方をご案内しています。

自治体だけでなく、企業でも導入できますか?

はい。公共施設だけでなく、事業所、商業施設、工場、オフィスなどでも活用できます。
廃棄物管理の効率化、環境配慮の見える化、社内意識向上など、目的に応じた運用設計が可能です。

数字が見えるようになると、どんなメリットがありますか?

回収タイミングの判断、改善点の発見、社内外への説明、活動成果の共有がしやすくなります。
「感覚」ではなく「データ」で話せるようになることが大きなメリットです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

私たちは、単に機器を置くだけではなく、「数字が見えることで、現場がどう良くなるか」まで一緒に考える会社でありたいと思っています。
ケイ・システムが大切にしている考え方や、代表の原体験については、
こちらのガイドページ
にまとめています。

お問い合わせ・ご相談(無料)

「うちでも活用できるのかな?」と思ったら、まずはお気軽にご相談ください。

株式会社ケイ・システム|〒242-0028 神奈川県大和市桜森2丁目3-15 三井ビル101
TEL:046-259-6112 / FAX:046-259-6113 /
Mail:info@ksystem.kanagawa.jp

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監修・免責


株式会社ケイ・システム 代表取締役 小島啓義

監修・執筆:株式会社ケイ・システム(神奈川県大和市)/ 代表取締役
小島啓義

「会社に“仕組み”という資産を。」をミッションに掲げ、解体・産廃業界に特化したバックオフィス構築支援を展開。
かつて自ら17万5,000枚を超える紙のマニフェストと格闘した原体験をもとに、現場の負担を最小限に抑えながら、誰が担当しても揺るがない事務の自動化・標準化を提唱しています。
現在は「ゴミの見える化」を実現する自動計量システム
『企業の体重計®』
の開発や、複雑化する産廃事務の代行・DX支援を通じ、循環型社会のデジタルインフラ構築を推進中です。

免責:本記事は、公開されている情報および掲載内容をもとに一般向けに整理したものです。運用状況や数値は公開時点の情報に基づいており、今後変更される場合があります。個別の導入条件や運用設計は現場ごとに異なりますので、詳細はお問い合わせください。

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