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こんにちは。株式会社ケイ・システムの小島啓義です(拠点:神奈川県大和市)。
当サイトは「産廃・解体の事務が回らない」「電子マニフェスト(JWNET)が不安」「紙の山を減らしたい」…そんな現場の悩みを、現場を止めずに解決するための実務ノウハウをまとめています。
私の原体験(17万5千枚の紙との戦い)や、ケイ・システムの考え方は、まずこちらに集約しています。
産廃の数量ズレが止まらない会社には、共通点があります。
それは「数字の計算が苦手」ではなく、計量票・写真・伝票(マニフェスト)の証憑がつながっていないこと。
この“穴”を放置すると、月末の月次集計が地獄になり、請求・実績報告書・帳簿備え付けがパニックになります。
逆に言えば、突合(つきあわせ)ルールを決めて、探さない仕組みに変えるだけで、紙の山は一気に減ります。
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- 数量ズレの根っこは「証憑が散っている」こと(スマホ・車・段ボール…)
- 解決は、“突合3点セット”を当日でつなぐ運用へ(現場負担は増やさない)
- 必要なら、事務代行(アウトソーシング)で月次集計・帳簿備え付けまで一気通貫
※法令・期限・自治体運用は改正等で変わる可能性があります。断定は避け、一次情報(JWNET公式・自治体案内・環境省等)での確認を推奨します(要確認)。
目次(タップで開閉)
現場の数字が合わない会社の共通点
神奈川県の解体・産廃の現場で、こんな会話…ありませんか?
「計量票はあるはず」
「写真、誰か撮ってるはず」
「伝票は段ボールのどこか」
そして月末、事務担当者の机に紙の山が育っていく。
月末に突合(つきあわせ)を始めたら、計量票が3枚足りない。写真は現場監督のスマホの中。
伝票は「未処理ボックス」という名の段ボールの中。
結果、数字が合わず、請求・月次集計がズレて、社長が夜に穴埋め…。
これは能力の問題ではなく、仕組みの問題です。
数量ズレの正体は「証憑(しょうひょう)の穴」
ここでいう証憑とは、数字の根拠になる資料のことです。
産廃の数量管理では、特にこの3つが“根っこ”になります。
1) 計量票(台貫・受入票など)
2) 写真(積込・荷姿・看板・伝票の写り込み)
3) 伝票(運転日報・受渡確認票・マニフェスト控え 等)
この3つが同じ案件(現場)でつながっていないと、月末に必ずズレます。
まず最初にやるべきは「数字を足す」ではない
数量ズレの現場で、やりがちなのが月末に“数字を合わせにいく”こと。
でも本当は逆です。
「ズレない状態を毎日作る」ほうが、圧倒的にラクで、強いです。
「事務員が急に辞めて困っている…」
そんな会社の不安をゼロにします。
採用・教育コストは0円。プロのチームが明日から貴社を支えます。
属人化を防ぎ、経営に集中できる環境を。
「証憑バラバラ事件」が起きる瞬間
どこに消える?写真・計量票・伝票
| 証憑 | “ありがちな保管場所” | 起きるトラブル |
|---|---|---|
| 写真 | 現場監督のスマホ、グループLINE、個人のアルバム | 探せない/見つからない/誰の写真か不明 |
| 計量票 | ダンプのダッシュボード、運転手のポケット、社内の紙袋 | 紛失/破れ/雨で読めない |
| 伝票 | 事務所の段ボール(未処理ボックス) | 突合できず、月次集計が止まる |
ここまで読んで、「うちも…」と感じた方。
安心してください。多くの会社が同じところで詰まっています。
そして、詰まりどころが同じなら、解決の型も作れます。
事務机を埋め尽くす「紙の山」の正体
紙の山の正体は、未突合(未整理)の証憑です。
つまり「いつかやろう」が積み上がったもの。
月末にまとめてやる運用は、数字がズレるだけじゃなく、確認の往復が増えて、時間が溶けます。
数量ズレを止めたいなら、月末に頑張るより、“当日につなぐ”仕組みに変える。
ここが勝負です。
数量ズレが発生する典型パターンと潰し方
ズレのパターン早見表
| ズレのパターン | 現場で起きること | 潰し方(運用) |
|---|---|---|
| 写真不足 | 計量票の数字が見切れる/暗くて読めない | 「撮り方ルール」を2つだけにする(見切れ防止+当日共有) |
| 伝票の紐づかない | どの計量票がどの現場か分からない | 現場名の略称ルール+案件ID(手書きでもOK) |
| 単位/丸め | m3・kg・t・台数が混在、端数処理がバラバラ | 「請求の単位」「帳簿の単位」を先に決める |
| 混載/積替 | 1車で複数現場、後で分けられない | 受渡確認票で“現場ごとの内訳”を当日で残す |
“突合”が回る会社のルール(当日共有)
私が一番おすすめするのは、ルールを増やすことじゃありません。
ルールは2つだけでいいです。
ルール1:当日中に共有する
まとめて送るほど、証憑は消えます。
当日共有に変えるだけで、探し物が激減します。
ルール2:見切れゼロ
現場名・日付・数字が写る。これだけ。
写真が“読める”状態なら、事務は止まりません。
※「当日中」「見切れゼロ」の運用は、現場負担を増やさずに効果が出やすい“最短ルート”です。


月次集計・実績報告書がラクになる運用設計
数量ズレが怖い理由は、月末の請求だけではありません。
「あとから根拠を求められたときに出せない」ことが、一番の不安です。
帳簿備え付け・報告対応は「探さない仕組み」
産廃の許可業者等では、帳簿の備え付けなど、記録管理の要請が関係してきます(詳細は自治体・環境省等の一次情報で要確認)。
さらに、元請けからのチェック、監査、問い合わせなど、“根拠を出す場面”は年々増えています。
「探す」ではなく、最初から探さなくていい場所に集める。
つまり、証憑が同じルートに乗っている状態です。
JWNET(電子マニフェスト)と数量管理の接点
電子マニフェスト(JWNET)は、請求や帳簿と実務で関係しやすい領域です。
ただし、法令・期限・運用は状況で変わり得るため、断定せず、必ず一次情報で確認してください(要確認)。
重要なのは、JWNETを入れる/入れない以前に、証憑と数量がつながっている運用になっているかどうかです。
「マニフェストの数量」と「請求の数量」が違う。
でも計量票が見つからない。写真も見つからない。
結局、説明ができず、現場と事務がギスギス…。
これも“人”の問題ではなく、“証憑の流れ”の問題です。
現場を止めない解決策:LINE運用×人間OCR×事務代行
「でも、現場に新しい入力をさせるのは無理」
ここが、神奈川県の解体・産廃の現場で一番の現実です。
だから私たちは、現場を止めない方法に振り切ります。
LINEで送るだけの“人間OCR”で、証憑をつなぐ
現場:書く → 撮る → 送る(これだけ)
事務局(ケイ・システム):読む → 整える → 突合する → 台帳化する
これが、私たちの人間OCRです。
“OCRソフトの話”ではありません。現場の紙文化を尊重したまま、数字が合う運用へ寄せるという設計です。
事務代行(アウトソーシング)の守備範囲
| 領域 | やること | 狙い |
|---|---|---|
| 証憑管理 | 計量票・写真・伝票の回収ルート整備/保管ルール設計 | 探さない |
| 突合 | 同一案件で三点セットをつなぐ/ズレ要因を特定 | ズレない |
| 月次集計 | 実績集計・台帳化・証憑の束ね | 月末がラク |
| JWNET運用 | 電子マニフェスト(JWNET)の運用設計/入力代行 | 止まらない |
【初めての方へ】私がなぜ、ここまで「仕組み化」にこだわるのか
私は、17万5千枚の紙に埋もれて「現場を止めない事務」の難しさを痛感しました。
だからこそ、現場に無理をさせるDXではなく、現場の習慣を守りながら“数字が合う”運用を作りたい。
その考え方の原点は、こちらにまとめています。
▶ 【初めての方へ】代表・小島の想いとサービスガイドはこちら
導入チェックリスト(最短1週間で安定運用へ)
完璧に作り込まなくて大丈夫です。
まずは「ズレの発生源」を潰すところから。
最短1週間で、運用は一気に安定します。
最初に揃える3点(これだけでOK)
- 現場名の略称ルール(似た現場の取り違え防止)
- 単位の決め(請求と帳簿で何を基準にするか/要確認)
- 当日共有ルート(LINE/メール/FAXなど、社内で一本化)
| チェック項目 | 見るポイント | 担当 |
|---|---|---|
| 写真の不足 | 数字が切れていない/暗すぎない/現場名・日付が写る | 現場(送るだけ)+事務局(判断) |
| 計量票の回収 | 車内放置がない/当日中に共有されている | 運搬+事務局 |
| 突合の詰まり | 同じ原因が繰り返されていないか(ルール化で潰す) | ケイ・システム+貴社事務 |
私の結論です。
数量ズレは「事務の頑張り」で解決しません。
証憑の流れを整えると、紙の山が減り、月末が静かになります。
その静けさが、経営者にとって一番の価値です。
よくある質問(FAQ)
Q. うちは紙文化です。それでも数量ズレは止められますか?
止められます。むしろ紙文化の会社ほど、運用の型がハマりやすいです。
重要なのは「紙をなくす」ではなく、計量票・写真・伝票を同じルートに乗せることです。
Q. マニフェストと請求の数量ズレは、どう見ればいいですか?
「どの案件の、どの証憑が根拠か」を一本線で追える状態にします。
まずは突合3点セット(計量票・写真・伝票)を当日でつなぎ、ズレのパターンをルール化して潰します。
Q. 帳簿備え付けや実績報告書のことも相談できますか?
はい。記録管理や報告対応は、自治体運用や案件で変わり得るため、断定せず一次情報の確認が前提です。
その上で、“探さなくていい台帳”になるよう、実務に落とし込む設計をご支援します。
Q. まず何を見てもらえばいいですか?
いま現場で使っている「計量票」「伝票(運転日報など)」「写真」のサンプルで十分です。
どこに“穴”があるかを見える化し、最短ルートをご提案します。
お問い合わせ・ご相談(無料)
「事務員が急に辞めて困っている…」
そんな会社の不安をゼロにします。
採用・教育コストは0円。プロのチームが明日から貴社を支えます。
属人化を防ぎ、経営に集中できる環境を。
株式会社ケイ・システム|〒242-0028 神奈川県大和市桜森2丁目3-15 三井ビル101
TEL:046-259-6112 / FAX:046-259-6113 / Mail:info@ksystem.kanagawa.jp
「計量票が足りない」「写真が見つからない」「請求が合わない」…まずは現状を見える化し、最短ルートをご提案します。
監修・免責

監修・執筆:株式会社ケイ・システム(神奈川県大和市)/ 代表取締役
小島 啓義
「廃棄物業界をITで変える」をミッションに活動する、産廃・解体事務の専門家。
産廃処理企業での勤務時代、アナログだった社内事務をゼロから構築し、電子マニフェスト化率を5%から80%へ向上させた実績を持つ(当時の関与事例・概算)。
現場と事務の両面を踏まえ、現在は「ゴミの見える化」を実現する自動計量システム『企業の体重計®』の開発や、複雑化する産廃事務の代行・DX支援を通じ、循環型社会のデジタルインフラ構築を推進中。
免責:本記事は、産廃・解体業界の実務で起きやすい論点を整理した一般情報です。法令・運用は改正や自治体運用で変わる可能性があるため、必ず一次情報(JWNET公式・自治体・環境省等)で確認してください(要確認)。個別案件は状況により最適解が変わりますので、無料相談をご利用ください。
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