公開日:2025年4月3日|最終更新日:2026年1月1日
電子マニフェスト(JWNET)の料金は?年会費・1件あたり・総額の目安をわかりやすく解説
「電子マニフェストの料金って、結局いくら?」を最短で整理できるように、
JWNET(公式)の料金体系と、実務での総額の考え方をまとめました。
まず結論:料金はこの3つで決まります
JWNETの利用料金(年会費+件数)
排出事業者/収集運搬業者/処分業者で加入区分と料金が違います。
ASPなどの補助ツール費用
JWNETの操作を楽にする・複数拠点をまとめる等のツール(必要な場合のみ)。
社内工数(人件費) or 代行入力費
入力・確認・ミス修正・郵送対応などの“手間”をどうするかで総額が変わります。
「制度の料金」と「実務の料金」は分けて考える
JWNETの料金(制度)+運用の手間(実務)で判断すると失敗しにくいです。
目次
1. 電子マニフェスト(JWNET)とは
電子マニフェスト(JWNET)は、産業廃棄物の処理状況(運搬・処分の報告など)をインターネット上で管理する仕組みです。
紙のやり取りが減り、保管や確認の手間を減らせる点が大きな特徴です。
2. 紙マニフェストとの違い(料金面)
| 項目 | 紙マニフェスト | 電子マニフェスト(JWNET) |
|---|---|---|
| 費用の中心 | 伝票購入費・郵送費・保管(場所・管理工数) | 年会費+件数利用料(登録料) |
| やり取り | 返送・督促が発生しやすい | システム上で共有(郵送は基本なし) |
| 保管 | 各事業者で5年間保管 | システム上で管理しやすい(監査対応が楽になることが多い) |
※「JWNETの料金」だけで比較すると判断を誤ることがあります。実際は、社内の作業時間(人件費)まで含めて比較すると正確です。
3. JWNETの利用料金(排出・運搬・処分)
3.1 排出事業者の料金(A/B/C)
| 料金区分 | 基本料(1年間) | 使用料(登録情報1件) | 目安(年間登録件数) |
|---|---|---|---|
| A料金 | 26,400円 | 11円 | 2,401件以上 |
| B料金 | 1,980円 | 90件まで無料、91件から22円 | 2,400件以下 |
| C料金(団体加入) | 110円 | 5件まで無料、6件から22円 | ※団体加入の条件あり |
※C料金は「件数が少ないから自動で選べる」ではなく、団体加入の条件が必要です。
※基本料は年度単位(4月〜翌3月)で管理され、年度途中加入は月割りになる扱いです。
3.2 収集運搬業者の料金
| 区分 | 基本料(1年間) |
|---|---|
| 収集運搬業者(共通) | 13,200円 |
3.3 処分業者の料金(報告のみ/2次登録あり)
| 区分 | 基本料(1年間) | 使用料(登録情報1件) | 目安(年間登録件数) |
|---|---|---|---|
| 処分報告機能のみ | 13,200円 | – | – |
| A料金(処分報告+2次登録) | 26,400円 | 11円 | 1,381件以上 |
| B料金(処分報告+2次登録) | 13,200円 | 90件まで無料、91件から22円 | 1,380件以下 |
4. 料金プランの選び方(損しない目安)
排出事業者は「年間の登録件数」でほぼ決まります
- 2,401件以上:A料金が目安(1件あたり11円)
- 2,400件以下:B料金が目安(90件まで無料、以降22円)
- C料金:団体加入の条件が必要(少量=自動でCではありません)
5. 年間件数別:料金シミュレーション(早見)
制度料金だけで、ざっくり比較するための目安です(実際は運用工数も含めて判断推奨)。
| 年間登録件数(排出) | B料金(目安) | A料金(目安) | コメント |
|---|---|---|---|
| 50件 | 1,980円(90件まで無料) | 26,400円+(11円×50=550円) | Bが有利になりやすい |
| 300件 | 1,980円+(22円×210=4,620円) | 26,400円+(11円×300=3,300円) | ケースで比較(工数も要確認) |
| 1,000件 | 1,980円+(22円×910=20,020円) | 26,400円+(11円×1,000=11,000円) | ケースで比較(運用次第) |
| 2,400件 | 1,980円+(22円×2,310=50,820円) | 26,400円+(11円×2,400=26,400円) | ケースで比較(境界に注意) |
※この表は“制度料金だけ”の目安です。実務では「入力・確認・ミス修正・社内教育」まで含めて総額判断すると失敗しません。
6. 導入をスムーズに進める方法(ケイ・システムの支援)
電子マニフェストは便利ですが、導入時に「加入手続き」「料金区分選択」「業者間ルール統一」で止まりがちです。
ケイ・システムでは、導入から運用までを実務目線でサポートしています。
サポート例
- JWNET加入手続きの支援
- 運用ルール設計(誰が・いつ・何を確認するか)
- 電子マニフェストの入力代行(繁忙期のみ外注もOK)
- 紙→電子の移行設計(現場負担を最小化)
7. よくある質問(FAQ)
Q. JWNETの料金は毎月ですか?
A. 基本料は年度単位(4月〜翌3月)で管理され、年度途中加入は月割り扱いになります。
Q. C料金は件数が少なければ誰でも選べますか?
A. いいえ。団体加入の条件が必要です。
Q. 収集運搬業者や処分業者も料金がかかりますか?
A. はい。収集運搬業者は年会費があり、処分業者も区分により年会費・使用料が発生します。
Q. 民間の“電子マニフェスト管理ツール”だけでJWNETは不要?
A. いいえ。ツールは補助で、制度としてはJWNETの加入が前提です。
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