電子マニフェスト

産廃業者の皆さまへ!事務作業を減らし、電子マニフェストで安心運用を実現

公開日:2024年12月1日|最終更新日:2025年9月23日

産廃業者の皆さまへ!事務作業を減らし、電子マニフェストで安心運用を実現

こんにちは、ケイ・システムの小島です。
現場は忙しいのに、委託契約書マニフェスト帳簿報告書…と事務は増える一方。近年は指導・監査も強化され、「紙運用の限界」を感じている産廃業者さまが急増しています。
本稿では、ケイ・システムの実務に基づき、電子マニフェスト(JWNET)を軸に事務負担を減らし、法令遵守とスピードを両立する方法をまとめました。

この記事では、課題→解決策→運用フロー→料金目安→FAQの順に、実務で使える形で解説します。

1. いま見直す理由:罰則強化と紙運用の限界

指導・監査の強化で、委託契約書の不備マニフェスト未交付/入力遅延が重く見られています。少量でも対象となるケースが増加。紙中心だと、
返送待ち紛失保管集計の負担とリスクが顕在化します。

  • 現場優先で3日ルール(電子)対応が遅れがち
  • 契約と許可証の整合確認・更新追従が追いつかない
  • 年次の交付状況報告(紙運用時)が手作業で逼迫

2. ケイ・システムが解決:完全代行の全体像

ケイ・システムは、「LINEで写メを送るだけ」の運用に最適化。紙・電子の両運用に対応し、入力〜台帳〜報告〜証跡保管まで一気通貫で代行します。

■ 電子契約・委託契約
電子契約の送付・回収、許可証/WDSの整備、契約書チェックリストで不備を事前防止。

■ 電子マニフェスト(JWNET)
起票・運搬報告・処分確認、3日ルールの期限管理、アラート運用、CSV出力・集計。

■ 紙マニフェスト
記入サポート、伝票回収・照合、返送/保管管理、年次報告のデータ化。

■ 帳簿・台帳・報告
帳簿自動化、台帳のクラウド管理、自治体/社内向けレポートをテンプレで高速作成。

3. 導入メリット(実務で効く8点)

  • 時間削減:入力・郵送・保管が消え、現場と売上に注力
  • 法令遵守:必須項目チェック・期限アラートで違反リスク低減
  • 見える化:ステータスをリアルタイム共有、滞留を即把握
  • 証跡整備:監査・顧客問合せに即応できる台帳・原票リンク
  • データ活用:CSVで排出・運搬・処分を横断分析、粗利改善
  • 人的負荷分散:休退職・繁忙期に左右されない体制
  • コスト最適化:紙コスト/倉庫費/郵送費/人件費を全体最小化
  • 取引先満足:返答が速くミスが減る=信頼度向上

4. 運用フロー:LINEで写メ→完全代行

STEP1|現場
受渡確認票・回収票を撮影して送信(LINE/メール/FAX可)。

STEP2|代行処理
電子マニフェスト起票・運搬報告、契約の送付/回収、差戻し是正、3日ルール期限管理。

STEP3|管理
台帳自動化・ダッシュボード可視化・CSV出力、証跡リンクで監査対応も迅速。

5. 料金イメージと開始までのステップ

区分内容課金の考え方
初期設定運用設計、テンプレ/台帳セット、権限設定、アラート設定一式(案件規模に応じ御見積)
電子マニフェスト代行起票・運搬報告・照合・期限管理・CSV従量課金(伝票件数ベース)
紙マニフェスト支援記入/回収/照合/保管/年次報告データ化従量+保管オプション
契約・許可証管理電契送付・回収、許可証/WDS整備・更新追従月額(件数/拠点数に応じ御見積)

開始フロー:①現状ヒアリング → ②運用設計(紙/電子の切替度合い含む) → ③初期設定 → ④パイロット運用 → ⑤本稼働。

6. よくある質問(FAQ)

Q. 電子マニフェスト未対応の委託先が混在しています。

A. 紙と電子の併用設計が可能。紙は回収・照合・保管を当社が補完し、段階的に電子へ移行します。

Q. 現場はスマホ操作に不慣れですが大丈夫?

A. LINEで写メ送信だけでOK。テンプレ運用で迷いを無くします。

Q. 監査や顧客の照会にすぐ答えたい。

A. 台帳から原票へリンクし、一発検索。証跡管理を前提に構成します。

7. お問い合わせ

お問い合わせ・ご相談はお気軽に
株式会社ケイ・システム|〒242-0028 神奈川県大和市桜森2丁目3-15 三井ビル101
TEL:046-259-6112
FAX:046-259-6113 /
Mail:info@ksystem.kanagawa.jp

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