こんにちは!ケイ・システムの小島です。
先日、11月9日(土)・10日(日)に開催された「やまと産業フェア2024」に実行委員として参加してきました。その中で、中央1号公園会場で出展されていた『古本市』を見学する機会があり、非常に感銘を受けましたので、ぜひ皆さまにご紹介したいと思います!
▲『古本市』の風景①
▲『古本市』の風景②
▲『古本市』の風景③
▲『古本市』の風景④
『古本市』の魅力
『古本市』は、大和市リサイクル事業協同組合さんが主催する取り組みで、リサイクルの大切さを市民に伝える重要な活動です。選りすぐりの本がずらりと並び、漫画から小説、ビジネス書まで幅広いジャンルが揃っていました。さらに驚きだったのが、一律1冊50円という破格のお値段!こんなに綺麗で質の高い本をこの価格で提供しているなんて、他ではなかなか見られません。
しかも、雨が降ってきたため、更に値下げされる柔軟な対応には驚きました。まさに「市民ファースト」の精神を感じました!
大和市リサイクル事業協同組合について
この素晴らしい『古本市』を運営しているのは、大和市リサイクル事業協同組合さんです。同組合は、大和市内で家庭から出る資源の回収や、再資源化施設の運営を行い、持続可能な社会の実現を目指した活動を展開しています。また、柳橋エコセンターでは事業所からの古紙を無料で受け付けており、地域のリサイクル活動を支えています。
さらに、官公需適格組合の認証を取得し、国や地方自治体の業務も確実に遂行。エコアクション21への取り組みなど、環境に優しい活動を通じて循環型社会を構築しています。
『古本市』が生む社会貢献
大和商工会議所環境委員としてもご一緒していて、「スポGOMIやまとカップ2024」のノベルティやメダルの寄付でお世話になっている小俣一之専務理事からお聞きしたところ、この『古本市』、実は10年以上続いている取り組みだそうです!
回収員や作業員の方々が目利きして厳選した本を販売し、売り上げはすべて組合オリジナルの再生紙100%トイレットペーパーなどに変えて寄付されています。この寄付は、大和市社会福祉協議会や商工会議所など地域の様々な団体に届けられています。
また、古くなった本は一度リサイクルされ、イベントごとに新たな本を提供する徹底した品質管理も印象的でした。これこそがSDGsの精神を体現した取り組みだと思います!
まとめ:全国に発信したい『古本市』の取り組み
大和市リサイクル事業協同組合さんの活動は、再資源化と社会貢献を同時に実現する素晴らしいものです。このような取り組みがもっと多くの人に知られ、全国へ広がることを願っています。
皆さんもぜひ、次回の『古本市』に足を運び、リサイクル活動に触れてみてください。資源を大切にする心を学びつつ、素敵な本との出会いも楽しめます!
皆さまもぜひこの活動を一緒に応援しましょう!
▲『古本市』の風景⑤(左は小俣一之専務理事、右は柴田健介大和商工会議所青年部会長)
▲『古本市』の風景⑥(小俣一之専務理事と小島)
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