ファンド募集の理由（２）【かながわSDGsアクションファンド】

みなさま、こんにちは！ケイ・システムの小島です。
本日も引き続き、当社が「かながわSDGsアクションファンド」を利用させていただいている理由をお伝えさせていただきます。

今回の『神奈川発　ゴミの見える化革命DXファンド』の事業である「企業の体重計®」の試作品第一号が完成したのは2016年の8月でした。
システムはゴミの量をｗｅｂ上で確認、リアルタイムで把握できるように設計し、「ゴミを見える化」することで、ゴミの発生量を抑えたり、リサイクル量の目標設定などに役立てる狙いがありました。

高い理想を胸に、大手企業を１００社ほど回り導入を呼び掛けました。
受けは良かったのですが、『３歩先まで行きすぎ』『で、誰がやるの？』『費用対効果は？コストがかかり過ぎるのでは？』と導入に至らないことが続きましたが、２０１７年のエコ商品の展示会出展を機に、少しずつ認知度が高まっていきました。

２０２０年には、国際的なスポーツ大会で発生する廃棄物の管理システムの入札に参加した結果、落札することに成功し、実運用を重ねることにより、潜在的な課題点を発見することができました。

次回へ続きます！