みなさま、こんにちは!ケイ・システムの小島です。
今回は、産業廃棄物管理票(マニフェスト)とは(完結編)となります。
「企業の体重計®」は、分別したゴミ箱の下に専用の体重計とシステムをペアリングするだけで、廃棄物の種類と重さをクラウドへ自動記録し、産業廃棄物は電子マニフェストと連動します。
産業廃棄物以外(事業系一般廃棄物、資源物、有価物)は電子マニフェストには連動せず、クラウドにデータ保存されるため、排出量を把握でき、今までリサイクルをせずに廃棄していた数量の把握や店舗毎の廃棄物の減量化やリサイクル活動を取り組みやすくなります。
また、各支店・店舗毎の廃棄物排出量の集計表が自動作成されるため、廃棄物削減(コスト削減)の重要なデータとして活用できます。
そして、廃棄物毎のリサイクル率とCO2削減量の算出、利害関係者に向けたIRやCSRレポートが自動で作成される仕組みになっています。
その結果、事業者にとっては廃棄物処理の事務作業はコストであり、できるだけ手間をかけたくないとの希望が拒絶反応を起こす根本的な原因を解決できると考えています。
「企業の体重計®」を使用していただくことで、事業者が本業に専念でき、廃棄物の管理・事務業務についての人的作業から解放され、人手不足が解消し事業務効率アップへと繋がります。
また、廃棄物削減とリサイクル率向上を実現することで、SDGsの達成に貢献することも可能となります。
産業廃棄物管理票(マニフェスト)とは、事業者が委託した産業廃棄物の処理状況を確認するためのものであり、ゴミのトレーサビリティを実現することが、SDGs活動の促進に貢献であると私は考えております。
今後も継続して電子マニフェストの普及活動を行うことを目標とし、産業廃棄物管理票(マニフェスト)完結編を終わらせていただきます。
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