電子マニフェスト

産業廃棄物管理票(マニフェスト)とは(2)電子マニフェストの課題と現場運用

みなさま、こんにちは。ケイ・システムの小島啓義です。前回に続き、産業廃棄物管理票(マニフェスト)のうち、電子マニフェスト(JWNET)に関する“現場で起きている課題”とその背景をわかりやすく解説します。

(2025年8月更新)

電子マニフェストの課題①:事務の煩雑さと運用負荷

電子マニフェストは法令順守と業務のDX(見える化・ペーパーレス)に有効ですが、現場で十分に使いこなせず未活用のままというケースが少なくありません。理由の多くは、入力・照合・修正のオペレーションが複雑で、日々の業務に落とし込むまでの負担が大きいからです。

具体的なボトルネック

  • 入力項目が多い:排出・運搬・処分の各工程で入力が分かれ、確認点も増える。
  • 手作業が前提:回収票・伝票の整理、数量照合、関係者への連絡が属人化。
  • ITスキルの差:現場担当者によって操作習熟度が異なり、教育コストが発生。
  • 人手不足:本来のコア業務を圧迫し、締切遅延や未登録のリスクが増大。

なぜ“普及しない”と感じるのか

国の方針として電子マニフェストの活用は推進されていますが、現場の運用設計実務の分担が整っていないと、「登録が遅れる/誰のタスクで止まっているかわからない」という事態になりがちです。結果として、JWNETの利点(検索性・保管性・報告の効率化)が活かせないままになることが課題です。

ケイ・システムの視点:運用フローを“ちゃんと回る形”に

当社は、入力代行運用設計教育・手順整備を通じて、電子マニフェスト(JWNET)を現場業務へスムーズに組み込む支援を行っています。
「だれが・いつ・どこまで」を明確化し、属人化を排除。紙と電子のハイブリッド運用からの段階導入も可能です。

ポイント(導入メリット)

  • 残業ゼロ・ミス削減:登録・照合・催促を標準フロー化
  • 見える化:ステータスを一目で把握、滞留の即時是正
  • 法令対応の安心:報告・保存の手戻りを最小化

次回は、電子マニフェストの“止まる”をなくす実務フロー設計について、チェックリスト付きでご紹介します。

お問い合わせ

株式会社ケイ・システム
〒242-0028 神奈川県大和市桜森2丁目3-15 三井ビル101
TEL:046-259-6112/FAX:046-259-6113
Mail:info@ksystem.kanagawa.jp
代表取締役 小島啓義

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