みなさま、こんにちは!ケイ・システムの小島です。
本日も「産業廃棄物管理票(マニフェスト)」についてご説明をさせていただきます。
電子マニフェストの課題① ~電子マニフェストの事務の煩雑さ~
当社が顧客と関わる中で認識した課題は、電子マニフェストシステムを現場で十分に使いこなすことが出来ず、未利用となっている事例が散見されている点でした。
原因は、排出事業者が電子マニフェストに入力するまでには、多くの手作業が必要であり、かつ電子マニフェストには多くの入力項目があるため、排出事業者にとっては非常に作業負担の大きなものになっているからです。
しかし、人手不足やITスキルの問題などで、複雑な登録操作を行わなくてはならないことが電子マニフェスト普及の弊害となっていいます。そのため、国策として推進されている「電子マニフェスト」が普及せず、あまり認知されていません。このため、廃棄物管理の事務作業に労力をかけずに、電子マニフェストを導入することが当社の顧客の課題でもあり、政策的課題にも合致するものであります。
次回に続きます!
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