こんにちは。「環境情報企業」を掲げ、循環型社会の実現に向けた独自のDXシステムの開発・販売を行っている株式会社ケイ・システムの代表取締役、小島啓義です。私たちは、廃棄物管理に特化したシステムの開発・提供を行うベンチャー企業です。
2016年に開発した『企業の体重計®』は、ゴミ箱の下に専用の体重計を敷くだけで廃棄物の重量と種類をクラウドで記録し、リサイクル率やCO2削減量を自動で算出します。これにより、企業の廃棄物削減を可視化します。これまで目に見えにくかった廃棄物や資源物の「見える化」に貢献し、SDGs経営の推進をサポートしています。2020年1月には、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会において、東京2020大会運営時廃棄物の資源化管理システムに採用されました。
『企業の体重計®』を導入した企業は、このデータをサステナビリティレポートやIRレポートに活用し、目標達成に向けたコミットメントを強化できます。
また近年では、昨今の人手不足の解消を実現するべく、業務の効率化や経費削減に貢献するため、廃棄物管理に特化したバックオフィスサポートと事務代行サービスも提供しています。当社では、性別や経験、家庭の状況など多様な背景を持つスタッフが活躍しており、SDGsの理念に基づいた『その人らしく働くことができる環境作り』を推進しています。
私は今まで、沢山の方々と出会ってきました。そんな偶然の出会いから新たな仲間が生まれ、苦楽を共にし、泣いたり笑ったりを繰り返しながら生活してきました。こうした出会いは人生にとって平等であり、時には一生の財産になることもあります。偶然の出会いから新たな価値を見つけることで、私たちは成長し、豊かな経験を得ることができると信じています。
私たちは小さな会社ですが、情熱と志を持ち、夢に向かって挑戦し続ける企業でありたいと願っています。そして、その挑戦には仲間が不可欠です。
「セレンディピティの精神」を共有し、創造的な解決策を共に追求することが、私たちのSDGsへの貢献に繋がります。
この機会に、私たちのビジネスパートナーとして、Win-Winの関係を築き、支援していただけると幸いです。
最後に、皆様からのご指導とご鞭撻、そして長いお付き合いを心からお願い申し上げます。
平成27年10月
株式会社ケイ・システム
代表取締役 小島 啓義