SDGs

「産・官・民の視点から理解する中小企業のSDGs経営とかながわSDGsパートナー」動画制作

皆さんこんにちは、ケイ・システムの小島です。
大和商工会議所青年部で開催したSDGsセミナーの成果物である、「産・官・民の視点から理解する中小企業のSDGs経営とかながわSDGsパートナー」動画制作が終わり、無事にアップロードをさせていただきました。

「産・官・民の視点から理解する中小企業のSDGs経営とかながわSDGsパートナー」動画
https://youtu.be/fbHS_iRzqS4

本事業は、全国商工会連合会が行っている「ビジネスコミュニティ型補助金」を活用したもので、今年の2月から計画を行いました。
全3回のセミナーを通じて「かながわSDGsパートナー」の登録企業を10社増やすという目標を掲げましたが、150名を超える方々に参加していただくことができました!
まだ正確な統計結果は出ていませんが、おそらく達成できたのではないかと思います。

中小企業の方々のSDGsに関する取り組みは、確実に増えてきているとは思いますが、「すでに取り組んでいるのに気づいていない」「そういう発信するところがどうやってすればいいのかわからない」「発信する人がいない」ということでそこに課題を感じていらっしゃる企業さんがとても多いと感じております。

最近よく、「中小企業がSDGs活動をやったら月10万円儲かるの?」とか「当社のSDGsはラベル貼りではないので、そういう企業とはどんどん差が開いている!」などといった発言が見受けられます。
私自身の考えでは、ISOやエコアクションなどの取り組みもそうですが、SDGs活動を行って簡単に10万円儲かった事例は見たことがありません。
また、ラベル貼りとの差とは具体的にどのような費用対効果が見込めるのかも分かりません。
米澤先生も動画で言われていますが、中小企業がSDGsに取り組むことで、広報PRする切り口が17個増えたと思っていただけると非常に良いかなと思っています。(大手企業は別かも知れませんが・・・)
決してSDGs活動は、先にやったもの勝ち、取り組んだもの勝ちで優越をつける競争ではありません。
SDGs(持続可能な開発目標)17の目標に自社のプロダクトを関連付けて、どんな社会性を見出しているかを説明できることが1番重要だと考えています。
そのようなことが少しでも理解していただけたセミナーになったと私自身満足しています。

終わりに、本セミナー事業にご参加いただきましたことを、重ねてお礼申し上げます。
今後も我が大和商工会議所青年部は、「産・官・民」の活動の共有を行うことにより、青年部員と地域の中小企業と市民との強靭化と地域の活性化へと発展させ、将来にわたり継続できるような事業を展開していきたいと思います。

本事業に係っていただいた全ての皆さまのご協力、応援に心から感謝いたします。
ありがとうございました。


小島 啓義

▲セミナー終了後の米澤智子先生の風景

【動画に出演していただいた方々】

〜米澤智子先生について〜

〜大和シルフィードについて〜

〜かながわSDGsパートナーについて〜

https://www.pref.kanagawa.jp/docs/bs5…

〜大和商工会議所青年部について〜

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