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産業廃棄物管理票(マニフェスト)とは(5)

みなさま、こんにちは!ケイ・システムの小島です。
本日も「産業廃棄物管理票(マニフェスト)」についてご説明をさせていただきます。

企業から排出される廃棄物には、①事業系一般廃棄物、②産業廃棄物、③資源物、④有価物の4種類が存在します。

事業系一般廃棄物・・・事業所から出る紙くず、茶殻等の雑ごみ等
産業廃棄物・・・ペットボトル、プラスチックの包装材等
資源物・・・古紙類、衣類・布類等
有価物・・・鉄、アルミ等

上記の中で、産業廃棄物だけは産業廃棄物管理票(マニフェスト)を交付しなければなりません。
そこで、あらゆる廃棄物データをクラウドへ登録し、産業廃棄物だけは電子マニフェストと連動できるシステムを開発することを決意しました。

コンビニエンスストアやドラッグストアの各店舗など、複数の営業拠点をもつ事業者をターゲットとし、廃棄物排出に際しての廃棄物データを一括して登録できるシステムを構築することにより、廃棄物の種別と数量をクラウドへ自動記録、リサイクル率とCO2削減量の算出、電子マニフェストと連動できる仕組みが可能となります。
これにより事業者が本来業務に取り組む事ができ、ひいては業務効率アップへとつながると考えたのでした。

次回に続きます。

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